「2台目のエアレジを導入したいけど、設定や費用が不安…」
そんな疑問を持っていませんか?
結論から言うと、エアレジの2台目導入はとても簡単です。
AirIDでログインするだけで使え、基本的には追加費用もかかりません。

事前にしっかり確認しておきたいポイントです。
この記事では、エアレジの2台目導入のメリット、設定方法、運用のコツを詳しく解説します。
では、さっそく見ていきましょう!
エアレジの2台目を導入するメリット

エアレジを1台で運用していると、「もう1台あれば便利なのに…」と感じる場面が意外と多いものです。
例えば、ランチタイム。
お客様が次々と来店し、レジ待ちの列ができると、スタッフも焦り、お客様のストレスも増えてしまいます。
「スムーズに会計を進めたい!」そんなときに役立つのが、エアレジの2台目導入です。
では、具体的にどんなメリットがあるのか、見ていきましょう。
混雑時のレジ対応能力がアップ!
「レジが1台しかないから、長い列ができてしまう…」
そんな悩みを解決できるのが、2台目のエアレジです。
例えば、こんな使い方ができます。
- イートインとテイクアウトでレジを分ける → 待ち時間を短縮
- 事前注文専用のレジを設置 → モバイルオーダーの対応をスムーズに
- 繁忙期だけ臨時レジとして稼働 → 混雑を防ぎ、スピーディーな対応
2台目のレジがあるだけで、お客様のストレスも減り、回転率もアップ。
売上向上にもつながります。
トラブル発生時のバックアップになる
「会計をしようとしたら、レジがフリーズした…!」そんな経験はありませんか?
1台しかないと、その瞬間から業務がストップ。
お客様も不安になってしまいます。
でも、2台目があれば安心。例えば…
- Wi-Fiが切れた → もう1台で対応
- レシートプリンターが故障 → 別の端末で印刷可能
- iPadのバッテリーが切れた → もう1台で会計処理

スタッフの動きがスムーズに!
レジを1台しか使えないと、「どっちが使う?」とスタッフ同士で譲り合いになりがち。
特に、混雑時にはそれが大きなストレスになります。
でも、2台目があれば…
- 1台は会計専用、もう1台は注文専用 → 役割分担が明確に
- ホール担当が自分のレジで精算 → スタッフの負担が減る
- 雑貨販売と飲食でレジを分ける → ミスを減らせる

売上データをより細かく分析できる
エアレジの2台目を導入すると、売上データをより細かく分析できます。例えば…
- どの時間帯にどのレジが多く使われたか
- イートインとテイクアウト、どちらの売上が高いか
- レジごとの売上を比較し、不正防止にも活用
データが明確になると、人員配置の最適化や、販売戦略の強化にもつながります。

エアレジ2台目の設定方法と運用のポイント

エアレジの2台目を導入すると決めたら、次に気になるのは「どうやって設定するの?」という部分ですよね。
実は、エアレジの2台目導入は驚くほど簡単。
新しい端末にアプリをインストールし、AirIDでログインするだけでOKです。
とはいえ、スムーズに運用するためには、いくつか押さえておきたいポイントもあります。
ここでは、設定方法と、2台目を最大限活用するための運用のコツを解説します。
2台目のエアレジの設定方法
エアレジの2台目導入は、とてもシンプル。たった4ステップで完了します。
- 新しい端末(iPadやiPhone)に「Airレジ」アプリをダウンロード
- 既存のAirIDでログイン(新規アカウント作成は不要)
- レジ番号が自動で割り当てられる(設定不要で即運用可能)
- 必要に応じて、商品データや設定を同期

特に難しい設定は不要なので、初めての人でも迷わず導入できます。
レジ番号の自動割り当てとは?
エアレジでは、1つのAirIDで最大10,000台の端末を管理可能です。
とはいえ、複数の端末を使うときに気になるのが、「どの端末でどの会計をしたのか?」という部分ですよね。
そこで便利なのが、レジ番号の自動割り当て機能です。
例えば…
- 1台目は「レジ1」、2台目は「レジ2」と自動で識別
- 売上データをレジごとに確認できる
- 端末ごとに異なるメニューや価格設定も可能
レジ番号が付くことで、「どの端末で、どの決済が行われたか」が明確になります。
複数店舗を運営する場合のポイント
エアレジは、1つのAirIDで複数の店舗を管理することも可能です(同一法人に限る)。
- トップページで店舗名をタップし、切り替えたい店舗を選択
- ログアウト後に再ログインし、別店舗のデータを表示
例えば、カフェと雑貨店を運営している場合、それぞれの売上を1つの管理画面でチェックできるのは便利ですよね。

2台目のエアレジをスムーズに運用するポイント
2台目を導入するだけでなく、しっかり活用するためのポイントも押さえておきましょう。
✅ ユーザー管理を最適化する
- スタッフごとにアカウントを分けると、操作履歴が管理しやすい
- 「管理者権限」を適切に設定し、不要な操作を制限
✅ レジごとの役割を決める
- 1台目:メインレジ(売上管理・精算)
- 2台目:補助レジ(注文受付・テイクアウト専用など)
- 役割分担を決めることで、業務の混乱を防げる
✅ Wi-Fi環境を最適化する
- 複数の端末を使う場合は、安定したWi-Fi環境が必須
- 回線が不安定な場合は、有線LAN接続やWi-Fiルーターの増設も検討

エアレジの2台目導入は、AirIDでログインするだけで完了するので、とても簡単。
設定はシンプルですが、運用をスムーズにするためには、レジの役割分担やWi-Fi環境の整備が重要です。
特に、店舗ごと・端末ごとにデータを管理できるので、売上の分析や業務の最適化にも役立ちます。
エアレジの2台目利用にかかる費用は?

ここでは、2台目導入時の費用と、コストを抑えるためのポイントについて詳しく解説します。
エアレジ本体は何台でも無料!
エアレジは、基本的に無料で使えるPOSレジアプリです。
そのため、2台目以降も、AirIDでログインするだけで追加料金なしで利用できます。
✅ 無料でできること
- 2台目のエアレジ端末の追加・運用
- 売上データの同期・共有
- 複数店舗の管理(同一法人内)

しかし、キャッシュレス決済を導入する場合は、追加コストが発生する点に注意しましょう。
Airペイのカードリーダー追加費用
エアレジと一緒にキャッシュレス決済(Airペイ)を使う場合、カードリーダー(決済端末)が必要になります。
Airペイのカードリーダーの追加費用
- 1台あたり19,800円(税込)
- 公式サイトまたはAirペイヘルプデスクで購入可能
カードリーダー追加時の注意点
- 1台のAirペイ端末に対して1つのカードリーダーが必要(複数端末で共有不可)
- 追加のカードリーダーを導入する場合は、Airペイヘルプデスクに連絡が必要
- すでにカードリーダーを複数台持っている場合でも、使用前にヘルプデスクへ申請が必要

もし2台目のエアレジでもキャッシュレス決済を使う予定なら、カードリーダーの追加費用を考慮する必要があります。
キャッシュレス決済端末のキャンペーン適用のコツ
現在、Airペイでは「キャッシュレス導入0円キャンペーン」を実施しています。
このキャンペーンを利用すれば、Airペイのカードリーダーを1台分無料で手に入れることができます。
ただし注意点あり!
- キャンペーンは新規申し込みの1台目のみ適用
- 2台目以降の申し込みでは適用されない
- 別の店舗として新規AirIDを取得すると適用される可能性あり

もし2店舗目を運営しており、新しいAirIDを作成する場合は、キャンペーンを利用できる可能性があるので要チェックです。
周辺機器(レシートプリンターやiPad)の追加費用
エアレジの2台目を運用する際に、以下の周辺機器が必要になる場合があります。
機器 | 費用目安 | 備考 |
---|---|---|
iPad / iPhone | 端末価格による | 追加のレジ用に必要 |
レシートプリンター | 2万円~5万円 | Wi-Fiモデル / 有線モデルあり |
キャッシュドロア | 5,000円~15,000円 | レジの現金管理用 |
バーコードリーダー | 10,000円~30,000円 | 商品の読み取り用(必要に応じて) |
iPadは必須!
エアレジはiPadまたはiPhoneがなければ利用できません。
2台目を導入する場合は、新しいiPadまたはiPhoneの用意が必要になります。
レシートプリンターの接続方法に注意
- Wi-Fiプリンターは複数のエアレジ端末で共有可能
- USB接続のプリンターは、接続した端末でしか利用できない
- Bluetoothプリンターは1台の端末としか接続できない
複数台のエアレジでレシートを出力したい場合、Wi-Fi対応のプリンターを選ぶのがおすすめです。

追加費用を最小限に抑えるコツ
エアレジの2台目導入コストを抑えるためには、以下の方法を検討してみましょう。
✅ キャンペーンを活用(Airペイの「キャッシュレス導入0円キャンペーン」など)
✅ 中古のiPadを活用(最新モデルでなくてもOK)
✅ Wi-Fiプリンターを利用してレシート出力を共有
✅ 無料で使える機能を最大限活用(追加端末は無料)

エアレジとAirペイを2台目で使う際の注意点

エアレジの2台目を導入する際、キャッシュレス決済も同時に使いたいと考える方は多いでしょう。
特に、現金払いよりもクレジットカードやQRコード決済が主流になっている今、Airペイの活用は欠かせません。
しかし、エアレジとAirペイを複数台で運用する場合、いくつかの注意点があります。
ここでは、2台目のエアレジでAirペイを利用する際のポイントを解説していきます。
Airペイは複数端末で利用可能?
結論から言うと、Airペイは複数のiPadやiPhoneで利用できます。
ただし、カードリーダーは1台の端末としか接続できません。
つまり、
エアレジ自体は何台でも増やせる
Airペイのアプリも複数台で利用可能
カードリーダーは1台ずつしか接続できない
「1台のカードリーダーを、2台のエアレジで共有できたら便利なのに…」と思うかもしれませんが、現状ではそれは不可。
2台目のエアレジでもAirペイを使いたい場合、追加のカードリーダーが必要になります。

Airペイのカードリーダーを2台目でも使うには?
もし2台目のエアレジでもAirペイを使いたい場合、以下の方法を検討しましょう。
追加のカードリーダーを購入する
- 1台あたり19,800円(税込)で購入可能
- 公式サイトまたはAirペイヘルプデスクで申し込み
すでに複数台持っている場合は要申請
- 新しいAirペイ端末で使用する場合、ヘルプデスクへの申請が必要
- 勝手に2台目のエアレジと接続しても動作しないので注意

決済データの管理方法
エアレジの2台目とAirペイを連携する際、決済データの管理方法にも注意が必要です。
✅ 決済履歴は端末ごとに保存される
✅ 店舗全体の決済履歴はAirペイの管理画面で確認可能
✅ 決済の取消は、決済を行った端末 or Airペイの管理画面から対応
例えば、「レジ1で決済したお客様が、レジ2で払い戻しを求めた」場合、レジ2の端末だけでは対応できません。
このようなケースに備えて、店舗管理者はAirペイの管理画面で全端末の決済履歴を確認できるようにしておきましょう。

Airペイのスリープ問題に注意!
Airペイを使う際、多くの店舗が経験するのが、「決済しようとしたら、カードリーダーがスリープしていた!」問題です。
Airペイのスリープによる影響
- バッテリー駆動時、一定時間操作しないとスリープモードに入る
- スリープ状態では決済ができないため、都度接続し直す必要がある
「レジが混雑している時に、いちいち再接続しなきゃいけない…」という事態を防ぐために、以下の対策をしておきましょう。
スリープ問題の対策
✅ USBケーブルで常時給電する → スリープモードになりにくい
✅ 決済端末を使う前に、こまめに操作してスリープ解除しておく
✅ ワイヤレス充電スタンドを活用し、置くだけで充電できる環境を整える

Airペイとエアレジの2台目運用をスムーズにするコツ
エアレジの2台目とAirペイを連携する際、以下のポイントを意識するとスムーズに運用できます。
✅ Airペイのカードリーダーは、レジごとに1台ずつ用意する
✅ 決済履歴を確認できる管理者を決めておく
✅ スリープ対策をして、レジ業務をスムーズに進める
✅ Wi-Fi環境を整備し、決済エラーを防ぐ

エアレジ2台目導入時によくあるトラブルと対策

エアレジの2台目を導入すると、レジ業務がスムーズになり、店舗のオペレーションも向上します。
しかし、実際に運用してみると、「あれ?おかしいな…」と感じる場面も出てくるもの。
例えば、レシートプリンターが突然接続できなくなったり、Airペイの決済端末が反応しなくなったり…。特に忙しい時間帯にこうしたトラブルが起こると、焦ってしまいますよね。
ここでは、エアレジの2台目導入時によくあるトラブルと、その解決策を紹介します。
レシートプリンターの接続トラブル(iOSアップデートの影響)
よくある現象
- レシートプリンターとの接続が頻繁に切断され、印刷ができない
- iOSのアップデート後に、プリンターが認識されなくなる
原因
- iOSのアップデートによる動作不具合
- Wi-FiまたはBluetooth接続の不安定化
対策
✅ iOSのアップデート前に、動作確認情報をチェックする(公式サイトで最新情報を確認)
✅ プリンターの電源を一度オフにして、再接続する
✅ Wi-Fiプリンターなら、ルーターの再起動を試す
✅ USB接続のプリンターに切り替え、安定した通信環境を確保する

Airペイ決済端末のスリープ問題
よくある現象
- 決済しようとしたら、Airペイのカードリーダーがスリープ状態になっていた
- いちいち再接続しないと決済ができず、レジ業務が滞る
原因
- バッテリー駆動時、一定時間操作しないとスリープモードになる
- スリープから復帰するのに時間がかかるため、決済が遅れる
対策
✅ USB接続で常時給電し、スリープモードを防ぐ
✅ ワイヤレス充電スタンドを導入し、レジ横で常に充電しておく
✅ 決済の合間にこまめにボタンを押して、スリープを解除する

レジ点検・精算を行わないと売上データにズレが出る
よくある現象
- レジ締めの際に、売上データが合わない
- 1台目と2台目のレジの合計がずれてしまう
原因
- 日ごとのレジ点検・精算を行っていない
- 現金の過不足がチェックされていない
対策
✅ 1日1回、必ずレジ点検・精算を実施する
✅ 点検レシートや精算レシートを印刷し、金額を確認する
✅ レジごとに入出金の履歴を記録し、不一致がないかチェックする

Wi-Fi環境が不安定でレジが遅くなる
よくある現象
- レジの反応が遅くなる
- Airペイの決済処理が途中で止まる
- レシートの印刷が遅れる
原因
- Wi-Fiの通信環境が不安定
- ルーターの接続数が多すぎて、通信が遅延している
対策
✅ 専用の業務用Wi-Fiを導入し、安定した通信環境を整える
✅ ルーターのファームウェアを最新バージョンに更新する
✅ 有線LAN接続を検討し、通信の安定性を向上させる

中古のカードリーダーを使ったら動作しなかった
よくある現象
- メルカリやオークションサイトで購入したカードリーダーが使えない
- Airペイアプリに接続しても、決済できない
原因
- Airペイの公式サポート外の端末は動作保証がない
- 中古のリーダーはアクティベーションされておらず、登録不可
対策
✅ 公式サイトまたはAirペイのヘルプデスクから正規品を購入する
✅ 中古品の購入は避け、保証のある新品を使う

まとめ
エアレジの2台目を導入することで、店舗のオペレーションは大幅に向上します。
しかし、Airペイのカードリーダーは1台につき1端末のみ、Wi-Fi環境の整備が必要といった注意点もあります。
事前の準備をしっかり行い、スムーズな運用を目指しましょう!
エアレジの2台目導入を検討している方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。