近年、キャッシュレス決済の需要が高まり、多くの店舗が対応を進めています。しかし、「どの決済サービスを選ぶべきか?」と迷っている方も多いのではないでしょうか?
結論から言うと、スマレジPAYGATEは、1台でクレジットカード・電子マネー・QRコード決済が可能で、スマレジPOSと連携できる決済サービスです。

この記事では、下記のような疑問をお持ちの方に向けて、スマレジPAYGATEの詳細をわかりやすく解説します。

スマレジPAYGATEとは?基本情報とメリット・デメリット

スマレジPAYGATEの基本情報
提供元 | 株式会社スマレジ |
対応決済方法 | クレジットカード、電子マネー、QRコード決済 |
主な特徴 | POS連携、持ち運び可能、プリンター内蔵、セキュリティ対策済み |
スマレジPAYGATEのメリット
1台で多様な決済方法に対応
クレジットカード(VISA、Mastercard、JCBなど)、電子マネー(Suica、WAON、iDなど)、QRコード決済(PayPay、楽天ペイ、d払いなど)に対応しており、これ一台でさまざまな支払いに対応できます。
スマレジPOSと連携してスムーズな決済が可能
スマレジPOSと連携すれば、決済金額の二度打ちが不要になり、会計業務の手間を減らせます。
プリンター内蔵でレシート発行も可能
別途レシートプリンターを用意する必要がなく、端末1台でレシート発行ができます。
持ち運び可能で、店内・店外どちらでも利用できる
4G回線内蔵のため、屋内はもちろん、移動販売やイベントでもスムーズに決済できます。
セキュリティも万全
PCI DSS、PCI P2PE認証を取得しており、安全性が高い決済環境を提供します。
365日体制のサポート
年中無休のサポートデスクがあるため、万が一のトラブル時にも安心して対応できます。

スマレジPAYGATEのデメリット
審査に時間がかかる場合がある
クレジットカードや電子マネー決済の審査に約1か月、QRコード決済の審査に約2か月かかることがあります。
初期費用と月額費用が発生する
端末代金39,600円(税込)と月額利用料3,300円(税込)がかかるため、無料で使える決済サービスと比較するとコストがかかります。
ただ、端末代金に関しては、現在0円キャンペーン実施中です。
一部の業種では利用できない
ホテル、レンタカー、旅行代理店、百貨店、不動産業などの業種は利用対象外となっています。
メリット・デメリットをまとめると
メリット | デメリット |
---|---|
1台で様々な決済方法に対応 | 導入審査に2ヶ月ほどかかる |
会計業務の手間が格段に減る | 月額利用料が必要 |
別途、レシート機器がいらない | 一部業種で利用不可 |
4G回線内蔵なのでどこでも使える | |
セキュリティ対策が万全 | |
サポートにいつでも相談できる |
スマレジPAYGATEは機能が豊富で便利ですが、費用や審査の時間には注意が必要です。

スマレジPAYGATEの料金・手数料を解説

スマレジPAYGATEを導入する際に気になるのが「コスト」です。
初期費用や月額費用、決済手数料など、具体的な料金体系を詳しく見ていきましょう。

初期費用・月額料金
項目 | 費用(税込) |
---|---|
端末料金 | |
月額利用料 | 3,300円 |
PAYGATE POSアプリ利用料 | 0円 |
振込手数料 | 0円 |
スマレジPAYGATEでは、端末を購入する必要があります。
そのため、導入時には通常39,600円の費用がかかるのですが、現在、端末料金0円キャンペーンが実施されているので、導入費用がかかりません。
また、月額利用料として3,300円が発生しますが、PAYGATE POSアプリ自体は無料で利用できます。
決済手数料
スマレジPAYGATEでは、中小事業者向けの「基本プラン」と、一般向けの「通常プラン」の2種類の手数料体系があります。
中小事業者向け 基本プラン
決済方法 | 手数料(税抜) |
---|---|
Visa / Mastercard | 1.98% |
JCB / American Express / Diners Club / Discover | 2.48% |
UnionPay(銀聯) | 2.90% |
交通系IC / 楽天Edy / nanaco / WAON | 3.24% |
iD / QUICPay+ | 3.24% |
PayPay / d払い / 楽天ペイ / au PAY / メルペイ | 3.24% |
Alipay+ / WeChat Pay / 銀聯QR | 2.00% |
中小事業者向けプランは、中小企業庁が定める「中小企業」に該当し、年間売上が2,500万円以下の場合に適用されます。
通常プラン
決済方法 | 手数料(税抜) |
---|---|
Visa / Mastercard / UnionPay(銀聯) | 2.90% |
JCB / American Express / Diners Club / Discover | 3.24% |
交通系IC / 楽天Edy / nanaco / WAON | 3.24% |
iD / QUICPay+ | 3.24% |
PayPay / d払い / 楽天ペイ / au PAY / メルペイ | 3.24% |
Alipay+ / WeChat Pay / 銀聯QR | 2.00% |
入金サイクルと振込手数料
スマレジPAYGATEでは、決済の種類によって入金サイクルが異なります。
決済方法 | 入金頻度 | 振込手数料 |
---|---|---|
クレジットカード・電子マネー | 月2回(15日締め当月末払い / 月末締め翌15日払い) | 0円 |
QRコード決済 | 月1回(当月末締め翌月末払い) | 0円 |

スマレジPAYGATEのコストは高い?それとも安い?
初期費用と月額利用料がかかるため、無料で使える決済サービスと比較するとコストはやや高めです。
ただ、スマレジPAYGATEの手数料は比較的低く設定されており、特にVisa/Mastercardの1.98%という手数料は魅力的です。
費用面を重視する場合は、導入費用や月額料金を支払ってでも、決済手数料の安さやPOS連携の利便性を活かせるかどうかがポイントになります。
※資料ダウンロードやオンライン相談の際に「会社名」を入力する欄がありますが、屋号や氏名でもOKです。スマレジPAYGATEの導入方法と審査の流れ

スマレジPAYGATEを導入するには、申し込みから審査、端末の設定までのプロセスを踏む必要があります。
ここでは、具体的な手順を詳しく解説します。

導入までの流れ
- STEP1スマレジに問い合わせ
スマレジPAYGATEを利用するには、スマレジのアカウントが必要です。まずは、公式サイトから問い合わせをします。
- STEP2疑問点や不安の解消&アカウントの作成
スマレジの担当者に疑問点や不安なことを聞き、解消すればアカウントの作成に進みます。
- STEP3申し込み情報の入力
事業者情報や決済サービスの利用目的を入力し、必要なプランを選択します。
- STEP4必要書類の提出
事業内容や口座情報を証明する書類をアップロードします。
- STEP5審査開始
書類が受理されると、決済代行会社が審査を行います。
- STEP6審査通過後、決済端末が発送
審査が通れば、端末が発送され、使用できるようになります。
- STEP7決済端末の設定と利用開始
端末を設定し、スマレジPOSと連携させれば、キャッシュレス決済を導入できます。
審査にかかる時間
決済方法 | 審査期間(目安) |
---|---|
クレジットカード・電子マネー | 約1か月 |
QRコード決済 | 約2か月 |
審査には一定の時間がかかるため、早めに申し込みをするのがおすすめです。
審査に必要な書類
スマレジPAYGATEの審査には、以下の書類が必要です。
- 法人の場合: 法人番号、代表者の本人確認書類
- 個人事業主の場合: 本人確認書類、銀行口座情報
- 一部業種では追加書類が必要(許可証や営業許可証など)

審査が通りやすくなるポイント
- 申請内容と提出書類を正確に記入する
- 法人・個人の銀行口座を用意する(個人名義の口座は不可)
- 許可証が必要な業種は事前に準備する
導入前に知っておきたい注意点
- すべての業種で利用できるわけではない
宿泊業、レンタカー、百貨店、不動産業などは対象外となっています。 - 中小事業者向けの特別手数料には条件がある
「年間売上2,500万円以下」などの条件を満たす必要があります。 - 審査に時間がかかるため、余裕を持った申し込みが必要
クレジットカード・電子マネーの審査だけでも約1か月かかるため、導入スケジュールを考えて申し込みましょう。

スマレジPAYGATEの審査は、他の決済サービスと比べてやや時間がかかる傾向があります。
しかし、事前に必要書類を準備し、スムーズに申し込めば問題なく導入できるでしょう。
※資料ダウンロードやオンライン相談の際に「会社名」を入力する欄がありますが、屋号や氏名でもOKです。まとめ:スマレジPAYGATEはこんな人におすすめ!

スマレジPAYGATEは、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済に対応したオールインワン決済端末です。
スマレジPOSと連携でき、レジ業務の効率化やスムーズなキャッシュレス対応が可能になります。
さらに、プリンター内蔵や4G回線対応など、利便性の高い機能も備えています。
- スマレジPOSを使っていて、決済も一元管理したい
- クレジットカード・電子マネー・QRコード決済をまとめて導入したい
- 持ち運び可能な決済端末を探している(移動販売・イベント向け)
- レシートプリンターを別途購入せずに済ませたい
- 安全性が高く、サポート体制の整った決済サービスを利用したい
導入するかどうかは別として、キャッシュレス決済を考えるなら、スマレジPAYGATEは選択肢のひとつとして検討すべきサービスです。
多機能で業務効率化につながるため、自店舗に合うかどうかを知るだけでも価値があります。
「ちょっと気になるけど、自分の店舗で使えるかな?」と思ったら、まずはこちらから気軽に資料請求をしてみましょう。

納得できるかどうか、じっくり相談しながら検討できます。
※資料ダウンロードやオンライン相談の際に「会社名」を入力する欄がありますが、屋号や氏名でもOKです。