スマレジは無料プランでも商品の在庫数を確認・修正できます。
ただし、本格的な棚卸・発注・入荷・店舗間移動をまとめて管理するなら、月額15,400円(税込)のリテールビジネスが候補です。
会計と在庫数の確認だけで足りる店は、最初から高いプランを選ぶ必要はありません。
スマレジの在庫管理は無料でどこまでできる?
「在庫管理」という言葉には、商品の在庫数を確認するだけの使い方と、仕入れから棚卸まで記録する使い方があります。
スマレジでは、この2つを区別するのがポイントです。
商品別の在庫数を管理画面で確認し、数量の登録・修正やCSVでの一括登録ができます。
棚卸、発注・入荷、出荷、店舗間移動、在庫変動履歴を使い、商品が増減した理由も追いやすくなります。
| 比較する機能 | 無料を含む基本プラン | リテールビジネス |
|---|---|---|
| 商品別の在庫数を確認・修正 | 可能 | 可能 |
| 商品登録数 | スタンダードは1,000点まで | 10万点まで |
| 棚卸 | 簡易的な数量収集・調整が中心 | 棚卸業務の専用機能に対応 |
| 発注・入荷・出荷の管理 | 高度な専用機能は対象外 | 対応 |
| 店舗間の在庫移動 | 高度な専用機能は対象外 | 対応 |
| 在庫変動履歴の追跡 | 高度な専用機能は対象外 | 対応 |
※「基本プラン」はスタンダードなどリテールビジネス以外のプランを指します。
利用条件は契約プラン・追加機能により異なります。
「無料プランでは在庫数の確認すらできない」という説明は正しくありません。
ただし、無料でリテールビジネスと同じ棚卸・発注機能が使えるわけでもありません。
リテールビジネスでは在庫の「動き」を管理できる
小売店の在庫管理で難しいのは、いま何個あるかだけでなく、いつ・どこから入ってきて、どこへ出ていったかを把握することです。
① 発注・入荷を記録する
発注内容と入荷予定を管理し、商品を受け取った際の数量を記録できます。
仕入先別の確認や、入荷の記録を残したい店舗で役立ちます。
② 店舗間で移動した在庫を追う
たとえばA店で余っている商品をB店へ移す場合、出庫や入庫の処理を記録できます。
商品を動かすたびに紙や別の表を更新している店舗ほど、管理方法を見直す価値があります。
③ 棚卸で「帳簿の数」と「実際の数」を比べる
バーコードを読み取る方法などを利用し、棚卸数量を入力できます。
作業の進み具合や在庫差異を確認しやすくなる一方、商品マスターや初期在庫の登録は事前に整える必要があります。
無料で十分な小売店と、有料を検討したい小売店
店舗の大きさだけで判断するより、実際に困っている業務で選ぶと無駄がありません。
1店舗で、会計と商品別の在庫数確認が中心。
商品登録も1,000点以内で、発注や棚卸は別の方法で十分に管理できている店舗です。
仕入れ・入荷の記録が多い、複数店舗間で商品を移す、棚卸の差異確認に時間がかかる店舗です。
アパレルのカラー・サイズ別SKUが多い場合も、具体的な運用を確認する価値があります。
商品数が多いという理由だけで、必ずリテールビジネスを選ぶ必要はありません。
商品登録数の上限と、実際に使いたい在庫管理機能の両方から判断しましょう。
無料プラン自体の条件は、小売店でスマレジの無料プランは足りるかでも詳しく整理しています。
リテールビジネスの料金は月額15,400円|追加費用は?
スマレジのリテールビジネスは、1店舗あたり月額15,400円(税込)です。
プラン料金だけなら年間184,800円(税込)になります。
| 費用 | 目安・考え方 |
|---|---|
| POS利用料 | 月額15,400円(税込)/店舗 |
| iPad・プリンター等 | 手持ちの対応機器の有無で変動 |
| バーコードリーダー等 | 読み取り方法・必要な機器に応じて変動 |
| ECサイトとの連携 | 連携アプリ・別サービスの料金が発生する場合あり |
| 導入支援 | 利用するサービス内容によって変動 |
EC連携はリテールビジネスを契約しただけで、自動的にすべてのネットショップと同期するわけではありません。
利用するECサービスや連携アプリによって、初期費用・月額費用・連携できるデータが異なります。
詳しい費用の考え方は、個人店向けスマレジの料金記事も参考になります。
導入前に確認したい4つのこと
商品種類だけでなく、サイズ・色ごとに別商品として管理する単位も確認します。
在庫数の確認、発注、入荷、棚卸、店間移動のどこに時間がかかっているかを書き出します。
既存の商品データを移せるか、バーコードのない商品をどう扱うか、必要な機器を確認します。
プラン料金だけでなく、周辺機器・EC連携・サポートの費用を確認します。
比較する機能を絞っておけば、資料請求やオンライン相談でも自店舗に必要なことを確認しやすくなります。
Airレジと迷う場合は?
Airレジにも、無料で使える在庫数管理や棚卸機能があります。
そのため、会計と基本的な在庫確認・棚卸だけが目的なら、Airレジも比較する価値があります。
一方で、発注・入荷・店舗間移動をまとめて管理したい場合は、スマレジのリテールビジネスが検討候補です。
詳しい違いは、スマレジとAirレジの小売店向け比較記事にまとめています。
まとめ|在庫「数」を見るなら無料も候補、在庫の「動き」を管理するなら有料を比較
スマレジでは、無料プランを含めて商品別の在庫数を確認・修正できます。
一方、発注・入荷・棚卸・店舗間移動まで一元管理したいなら、リテールビジネスを検討する価値があります。
まずは必要な機能を整理し、月額15,400円のプラン料金に見合う使い方ができるかを確認しましょう。
店舗の状況が具体的なら無料相談、まず機能を知りたいなら公式資料がおすすめです。
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