「Squareで決済を始めたけど、紙のレシートってどうやって出すの？」
「Androidスマホやタブレットに合うプリンターが多すぎて、どれを選べばいいのか分からない…」
そんな疑問や不安、抱えていませんか？
キャッシュレス決済が当たり前になったとはいえ、紙のレシートを求めるお客様はまだまだ多いのが現実です。特に信頼感や丁寧な対応を重視する方にとって、紙のレシートは“安心感の証”でもあります。
実は、Square決済はAndroid端末でも、対応プリンターを使えば簡単にレシートが出せるようになっています。
このページでは、レジ周りをもっと快適にしたい店舗オーナー様のために、
- 対応プリンターの選び方
- 接続方法別のおすすめモデル
- 設定で迷わないためのポイント
- トラブル時のチェック方法
を、丁寧にわかりやすく解説していきます。
まずは無料アカウント作成
Androidで使えるレシートプリンター選びが重要な理由
スマホやタブレットでSquareを使っていても、「プリンターをつなごう」と思った瞬間に、急に難しく感じる方が多いようです。
その理由はシンプル。Android対応プリンターは、実はiPad（iOS）ほど種類が多くないためです。
見た目が似ているからと、何も確認せずにプリンターを購入してしまうと、「Androidには対応してなかった…」という落とし穴もあります。
そのため、選ぶ前には必ずSquare公式サイトで「Android対応」と明記されたモデルかどうかを確認することが大切です。
電子レシートがある今、それでも紙のレシートは必要なの？
「レシートって、もうスマホに送れる時代でしょ？紙はもういらないのでは？」
そう思う方もいるかもしれませんね。
Squareには電子レシート機能があり、SMSやメールでレシートを送信できます。確かにペーパーレスで環境にも優しく、保管もラクです。
でも、全てのお客様に電子レシートが歓迎されるわけではありません。
- 経費精算で紙のレシートが必要なビジネスパーソン
- スマホの操作が苦手な年配の方
- その場で手元に残しておきたいというニーズ
こういった理由から、紙のレシートを希望するお客様は今も少なくないんです。
さらに、お店のロゴやSNS情報をレシートに印刷することで、ちょっとした宣伝ツールとしても活用できます。
Android対応プリンターを選ぶときに見るべき3つのポイント
レシートプリンターは、数が多くて混乱しがち。
でも、選ぶ基準は3つだけに絞れます。
1つ目は接続方法。
Bluetooth・LAN・USBのどれが合っているかは、お店の環境次第です。持ち運びが多い業態ならBluetooth、安定性重視ならLANが向いています。
2つ目はレシートの紙幅。
一般的には80mm幅が主流ですが、コンパクトな58mm幅の方がコストは抑えられます。印象や見やすさも紙幅によって変わるため、業種に合わせて選びましょう。
3つ目は初期費用とランニングコスト。
本体価格だけでなく、ロール紙の単価や交換頻度も含めて、長期的に無理のない選択をすることが大切です。
まずは無料アカウント作成
接続方法別！Square対応のおすすめレシートプリンター紹介
レシートプリンター選びで最初に迷うのが「どうやって接続するか」。
以下の3タイプから、お店に合ったものを選びましょう。
Bluetooth接続タイプ
配線が不要で、持ち運びも可能。見た目もスッキリ。
キッチンカーやイベント出店、訪問販売など移動が多い方に最適です。
ただし、Wi-Fi環境によってはまれに接続が不安定になることもありますが、最近のモデルはかなり安定しています。
LAN接続タイプ
Wi-FiルーターとプリンターをLANケーブルで繋ぐ方式。
レジが固定されていて、複数の端末で使う店舗に向いています。
設置場所がある程度限られますが、接続の安定性は抜群。
飲食店やカフェなどにおすすめです。
USB接続タイプ
端末と直接USBケーブルで接続。設定がシンプルで、初心者向けです。
ただし、Android端末側にOTGアダプタが必要になるケースが多いため、購入時に注意が必要です。
Square POSレジアプリとプリンターをつなぐ設定手順
「機械が苦手だから設定が心配…」そんな方も安心してください。
Squareのアプリは非常にわかりやすく設計されています。
まずは、レシートプリンター本体とロール紙を準備しましょう。
紙の向きを間違えると白紙が出るので、説明書を見ながらセットしてください。
Bluetooth接続手順（Android）
- Android端末のBluetoothをオンにする
- プリンターをペアリングモードにする
- モデル名をタップして接続
- Squareアプリから「設定」→「ハードウェア」→「プリンター」で登録
LAN/USB接続の場合
- LANなら：ルーターとプリンターをケーブルで接続。アプリが自動認識します
- USBなら：OTGアダプタ経由で接続すればOK。こちらもアプリが認識します
設定後は「テスト印刷」で、ちゃんと接続できているかを確認しましょう。
印刷された「Square」ロゴが出てくれば完了です。
レシートが出ない！そんなときのトラブル解決法
設定は合っているはずなのに、レシートが出ない…。
そんな時は、以下のチェックリストを確認してみてください。
- 接続が切れていないか（Bluetooth再接続、Wi-Fi確認、USBの抜き差し）
- プリンターのエラーランプが点灯していないか
- 紙が詰まっていないか、紙切れになっていないか
- Squareアプリの再起動や、端末自体の再起動も効果的
まとめ：レシートプリンターでレジ業務をもっとスマートに
この記事では、AndroidでSquare決済を使う際に役立つ、レシートプリンターの選び方・接続方法・設定・トラブル対応までを網羅的にご紹介しました。
最後に要点を振り返っておきましょう。
- Androidに対応しているプリンターか、必ずSquare公式サイトで確認する
- 接続方法は「Bluetooth・LAN・USB」から、お店に合ったスタイルで選ぶ
- プリンターの選定基準は「接続方法」「紙幅」「コスト」の3点
- Square POSアプリでの設定は直感的で簡単。初心者でも安心
- トラブルがあっても、落ち着いて接続やエラーランプを確認すればOK
レシートプリンターは、単なる周辺機器ではありません。
あなたのお店の信頼を支える、大切なパートナーです。
この機会に、お店のレジ周りを見直してみませんか？
まずは無料アカウント作成
